【Interview】音楽は一番自分らしいところへ帰るためのスイッチ(前編)──荒井玲良 [SUPER☆GiRLS]

アイドルグループ「SUPER☆GiRLS」のメンバーであり、モデルやファッションアイテムのプロデュースだけでなく、走るアイドルとしても活躍の場を広げる荒井玲良さん。心の動きを素直に受け入れ楽しむ彼女にとって、走ること、そして大好きな音楽と向き合うこととは。

▶︎ 荒井玲良さんのプレイリストを聴く


--荒井さんは雑誌「走るひと」でお話を伺った際にも洋楽を聴きながら走ることが多いとおっしゃっていました。最近はどのような音楽を聴きながら走られていますか?


最近はランニング中に邦楽も聴くようになってきました。邦楽でまとめたもの、洋楽でまとめたもの、どちらのプレイリストも作っています。走るときも日常生活も、私の場合、そのときの気分次第で聴きたい音楽が変わってしまう。「今日はせつない歌でまとめたい」とか「今日はアップテンポな曲でまとめたい」と、日によって全然違うんです。とにかく、音楽は家にいてもスピーカーでかけているし、常に聴いてますね。


--日常的に走られている時間帯は何時頃ですか?


お仕事のスケジュールによって毎日の空き時間が確定していないので、「いま行きたい!」って思ったときに走ります。大会に向けて準備しているときは、一人でも可能な限り、週に2〜3回くらいは皇居に行っていましたね。



▶︎ 荒井玲良さんのプレイリストを聴く


--気分で変える、とのことですがプレイリストはどんな感じのものがあるのでしょう?


洋楽のほうでとくに好きなのはRachel Plattenの「ファイト・ソング」という曲。Wiz Khalifa feat.Charlie Puthの「SeeYou Again」とかも好きで、アメリカっぽいものを好んでいるかもしれない。


走ってるときはアップテンポな曲を聴くひとが多いかもしれませんが、私はせつない曲やバラードが好きで、そういうすごく落ち着いた曲もランニング用プレイリストへ入れちゃうんです。だから、リズムをつけるために音楽を聴くというよりは本当に趣味で好きなものを聴きながら走っている、という感じですね。歌を聴いてそこで描かれたストーリーの感情に浸っているのが心地よくて。


洋楽であっても歌詞をちゃんと理解して曲を聴きたいタイプなので「ああこういうストーリーがあって…こういうメロディラインがあって」っていうのを考えながら、いろいろと想像してます。


でも特にラン中は「楽しい」っていうより、メッセージ性が強いものを好むので、インスト(インストゥルメンタル)の曲を聴くことはほとんどないかも。エド・シーランだったり、秦基博さんのような、アコースティックギター1本で弾いているような、シンプルな曲もすごく好きです。


--好きな曲に寄り添うことで自分のスイッチを入れ、自分らしいところへ帰ってくる、っていう感じですね。


そうですね。特に、女性が歌っているものが好きで。同性だからなのかはわからないですけど、共感を覚える部分が多かったりします。あとはその曲のストーリーのなかで、私は体験したことがなくても曲の主人公はこういうふうに思っているのかな、とか、歌詞を書いた人はこういう風景を描きながらこの詞になったのかなって想像しながら聴くのが好きで。自分の体験を重ねたりっていうよりは、ほとんどその歌を歌っているひとや歌詞の登場人物になっている、というほうが近いかも。なんだろう、幽体離脱してるような(笑)。自らその世界を体験しているのを、もう一人の自分が別の場所から見ているっていう感覚ですね。


ある意味、無心で走っているんですよね。あんまりいろいろ考えず、そういうことをイメージしながら走ってることが多くて、音楽を聴きながらだと「あれ、こんなに走ったんだ」って思うことがあります。皇居で練習するときは3周って決めていますが、音楽を聴く聴かないは、そのときの気分次第。音楽を聴いていないときは逆に、車の音や自然の音……たとえば葉っぱが「カサッ」ていう音を聴くのも好きです。


Photo: Imai Takashi/Text: Suzuki Emiri


荒井玲良

「avexアイドルオーディション2010」で約7,000人の中から選ばれたSUPER☆GiRLSのメンバー。2014年ホノルルハーフマラソン・ハパルアでは女子15〜19歳の部で準優勝を遂げた。自ら制作にも参加した、自身初のスタイルブック「Am I IDOL? or not?」が好評発売中。

公式BLOG:http://ameblo.jp/sg-reicheru/


↓ ↓ 荒井玲良さんの作成したプレイリストはこちらから ↓ ↓

0コメント

  • 1000 / 1000